日々の生活には不要な物が沢山ある。生活必需品と言われる物にも沢山の不要な物がある。自分の幼い頃の生活を思い浮かべると、今の生活がどんなに贅沢かがしみじみわかる。
牛乳は、その地方に根ざしている酪農家が自宅で煮沸消毒し、手作業で瓶詰めして、蓋をして、各家庭に配達していた（本当に田舎者です）。瓶は当然回収される。
現在の豊富な種類は本当に必要なのか、甚だ疑問に思う。
賞味期限を気にしながら、食品を選ぶ今日の生活は本当に豊かになったのかと考えると、ただ贅沢になっただけで、その贅沢を豊かと勘違いしているのではないのか。
本当の豊かさとは？
未だに命題ではあるが、現在の私にはまだないのではと思う。自分で本当の豊かさを感じれる様になるには、まだまだ時間がかかりそうですが、少しずつでも「今」に疑問を持ち続けながら、求めて行きたいと思います（こんな私にも、家族が出来た事が本当は幸せで、豊かになったと言えるのかもしれません）。
それでは、この辺で！また明日。
